唐戸市場とは

本州最西端。日本海・瀬戸内海が出会う場所にある唐戸市場。フク（フグ）の市場として有名ですが、近海には豊かな漁場と日本有数の魚種が存在し、魚介類だけでなく、それに伴う加工品店や漁師直売店も多く営業しています。
その豊かな海から水揚げされる新鮮な魚は最高品質であり、季節を感じられる旬の味覚は、魚好きにはたまりません。

交通の要として古代より栄えてきた唐戸周辺は、明治に入ると海外貿易の拠点として隆盛、各国の領事館や外国商社の代理店、銀行などが軒を連ねる町並みが形づくられてきました。現在の唐戸町は、港湾機能強化を目指して明治27～29年（1894～96）に行われた唐戸湾（田中河川口）の埋め立て工事によって生まれました。
人が集まるところには物が集まり、明治42（1909）の唐戸路上での野菜・果物の販売の公許に続いて、大正13年（1924）には魚市場が阿弥陀寺町から移転して「唐戸魚市場」が発足しました。昭和8年（1933）には、現在の唐戸市場の基となった「魚菜市場」が開場しました。
昭和51年（1976）食料品小売センターが開業しました。昭和54年（1979）には地元の生産者を中心とした唐戸朝市がスタートしました。この間、下関市による唐戸地区の整備事業が進み、昭和61年（1986）カラトピア、平成6年（1994)市営赤間駐車場が完成し、平成7年（1995）4月から「唐戸市場朝市」が始まりました。
昭和30年代後半から経済活動と流通の近代化が進む中で、敷地が手狭になり、さらに施設の老朽化と交通事情の悪化により市場機能の低下を招くに至り、これらの諸問題を解決するため、隣接地へ平成13年4月に新築移転し、海響館・カモンワーフと共に唐戸エリアの賑わいを醸し出しています。

林商店は唐戸市場に出店しています！

一番歴史の長い店舗です。唐戸市場は昔から商売人だけではなくて一般の方どなたでも市場で買物が出来る日本でも唯一の市場です。

営業時間：ＡＭ３時～ＰＭ３時（月～土）
ＡＭ８時～ＰＭ３時（日、祝）
休日：水曜日が休みの場合があります（詳しくはお電話でご確認下さい）
〒７５０－０００５
山口県下関市唐戸町５－５０　下関市唐戸地方卸売市場内
ＴＥＬ：０８３－２２２－２２０１
ＦＡＸ：０８３－２２２－２２０１